FAPホワイトニング

FAPホワイトニングは、従来、アメリカで開発されたホワイトニング手法を日本人向けに改良したホワイトニングの方法であり、フッ化アパタイトの略称でもあります。

歯の表面に付着した汚れや色素のみを落とすのではなく、歯の中にある色素を分解して白くしていくホワイトニングを、歯に濃い色素を有する日本人に適した方法に改良することで、歯を一時的に白くするだけでなく長期間に渡って白さを保ち続けることができます。

施術の流れは、通常のホワイトニングと同様の過程で歯にホワイトニング剤を塗布していきますが、FAPホワイトニングは、ホワイトニング剤に歯のエナメル質に近い成分であるフッ化アパタイトを結晶化させて付着させていくことから、歯の表面にある凹凸を埋めて滑らかにし、以前よりも歯を強くする効果を期待できます。

FAPホワイトニングは、日本人向けに改良されたホワイトニング剤を用いて施術するため、歯を白くする高い効果を見込むことが可能であり、ホワイトニングの副作用である知覚過敏の症状を和らげるメリットがあります。

また、歯のエナメル質に近いフッ化アパタイトを歯の表面に重ねることで歯を強くするため、短期間で歯の白さが失われることがなく、虫歯にもなりにくい強い歯を実現することが可能です。

安全性の観点からもメリットが存在しており、日本人向けに改良された薬剤・施術機器を使用するため、歯を痛めることのない安心のホワイトニング方法と言われています。

FAPホワイトニングを提供しているサロン・クリニックは、複数回のコース制をとっている所が多く、３回前後のコースで８万円の料金が相場となっています。

通常のホワイトニングに追加してフッ化アパタイトの薬剤が追加されるため、料金が高額になることが多いです。

しかし、歯の白さを長期間に渡って持続可能なホワイトニング方法となるため、多少料金が高く設定されていても、トータルで考えればおトクな方法と言えるでしょう。

ホワイトニング紹介